春日部市「まち・ひと・しごと創生総合戦略」第1回ワークショップ 行ってきました

2015年8月29日土曜日

徒然・駄文

出席予定20人のうち12人が出席と若干少なめの人数の話し合いでしたが、
時間や発言の機会を考えると結果的にはちょうどいい人数だったのではないかと思います。
最新の情報で春日部市の人口が23万7100人で、そのうちの12人なので
拾えた意見はごく僅かかもしれませんがある程度有益な話ができたのではないかと感じました。

話し合いのテーマとしては、「25歳~39歳の層で転出超過が見られるが、結婚・出産・子育ての
観点からどうしたら転出させない人を増やすか?」ということになりました。

色々意見が出たので箇条書きにすると

出産・子育て

  • 産科が減っていて産める所が減っている。
  • 小児科も少なく、急な時の受診のための予約が大変。
  • その病院がどんなところか情報が少ない。
  • 個人事業主の場合育休はなく、働いていない状態になってしまったら今預けている子供を家で見ないといけない。
  • 学童保育をもっと使いやすくして欲しい(色々と制限が多い、厚生労働省と文部科学省)
  • 幼稚園と保育園の値段の差が大きい。
  • 子どもと一緒に遊べる児童館の場所が偏ってるイメージ。
  • 若い人向けの健康サポートが欲しい。

仕事

  • 短時間勤務がもっと気軽にできると良い。
  • 中小企業では人材が不足している。


情報・コミュニケーション

  • こういう話し合いの場の機会を増やしたり、気軽に立ち寄れる井戸端会議的な場所が欲しい。
  • 必要な情報を必要な人に届けるにはどうするか?



また良い点としては

  • 通勤が意外に便利。
  • 古利根川の清掃などの活動が目立つ。
  • 防災行政無線などがよく活用されていて、平日3時の放送のおかげで不審者が劇的に減った。
他に気になった意見としては、
小学校の下校時は自由ではなく必ず集団下校で、週に数回とかでなく毎日集団下校になっていると聞いて驚きました。
私の時代だと、寄り道はあまりしたことないですけど友人と好きな道を通ったり、その日によって帰る友達が違ったりして
それが当たり前だったのですが今の子供達はなんとなく窮屈そうに感じます。

また、今の時代情報は溢れかえってるイメージですがその人に必要な情報が届いていないと言う意見も。
ホームページに載せるだけではなく人の集まる場所(病院・駅・公民館)にも掲示するのが良いんじゃないかと。
ネットだけ考えても検索に引っかかる数が多いけど本当に知りたい情報を見つけ出すのが最近困難になっている気がします。
知りたい情報に到達しやすい、知りたい情報別のポータルサイトがあったらいいなと思います。
もちろんその情報も多くの人が目につくところで知らせて頂けたらいいですね。


今回は6人ずつグループに分かれてたのですが、私のいた方のグループは私以外結婚されててお子さんもいらっしゃるようでした。
そのせいか、「結婚」に関する意見はあまり出ませんでしたが、普段聞けない貴重な話し合いに参加することが出来ました。
今回の記事では話し合った中身の半分も伝えられていないと思いますが、春日部市以外の方にもなにか参考になればと思います。
第2回が約1か月後にありますがそちらにも参加する予定です。