ワークショップ行ってきました 「トリックアート」

2015年9月3日木曜日

仕事応募関係

今日の参加者は4人と少人数でしたがスタッフの方が2人入って計6人でのワークショップでした。

内容は、始めに自己紹介で自分の良いところを3つ挙げるというもの。
「行動(Do)でなく、存在(Be)寄りの所を挙げて下さい」ということでしたので考えるのが結構大変でした。

一つ目は、「相手の考えを聞いてもこちらからの意見は押し付けず、そういう意見もありますね」という話の仕方をすると発言。
これは、ひとつの物事にはあらゆる意見が出るのは当然なので、とりあえず「理解」はします。
しかし、「共感」するかどうかは別問題です、ということですね。
先日ツイッターでちょろっと書きましたが「理解と共感」の違いですね。

二つ目は他の方からの助言も取り入れた形での発言ですが、「言葉数は少ないけど相手にちゃんと伝わるように一呼吸置いて話す」と言う事です。
質問されたら間髪入れずに答える人がいますがそれは面接の時には重要かもしれません。
しかし、コミュニケーションとなるとある程度考えて、
”今の質問の意図は?、つまり相手は何を聞きたいのか?専門用語を使わずに話すには? etc...”
ということを考えつつ話すわけです。
あまり真面目すぎる方だと考えすぎて発言できなくなっちゃうようですが
どんな場合でもバランスをとるのは難しいんですよね。

三つ目はちょっと忘れました。


自己紹介のあとはトリックアート、いわゆるだまし絵の問題を解く時間でした。
こういうのが好きな人にとってはかなり有名な問題ですがこれです。

この絵は何に見えますか?というふうに出題されるかと思います。
正解を先に言ってしまうと、奥を向いた若い娘or右を向いた老婆、が見えるというものです。
とある人の意見で「帽子の部分が猫に見える」と言うのがあって、今までそれは気づいてなかった気がして答えに囚われてると他の所が見えなくなるなぁと改めて考えさせられました。
もしかしたら、それも隠してあるものの一つなのかもしれません。

もう一つがこれ


これも上の絵よりは新しい?気がしますが、灰色の図形は一体何を表しているか?と言う問題。
こっちはどうしても分からない人はこちらのリンクをクリックすれば答えが見つかるかと思います。

3問目が確か初見の問題。
ネット上に見つからなかったので写真撮りました。


どこかで見た気もしますが、これも良く出来てる作品です。
3方向に伸びた道みたいなのがヒントです。
最初立方体にしか見えなくてどうするんだろう?と思いましたが気づくと「ああこのパターンか」と。
どこかにあるかと思いますがやってみたい方がいれば印刷すれば分かるかと思います。

今回のまとめは、一定方向から見たら何だか分からないけど違う方向から見れば意味があるものになる。
人も同じである環境では全く日の目を見ないけど、全く違う環境では何らかの力を発揮するかもしれない、と言う事です。
まあその通りなのですが、その自分にあった環境を見つけるというのが最難関なんですよねぇ。

私も就活だけにとらわれず趣味のことにも力を入れて何かしらプラスになる物事を見つけたいと思います。