「心が叫びたがってるんだ。」映画館で見てきました。 (感想)

2015年10月1日木曜日

テレビ・映画

「泣いた。」って文字では見かけますけど実際あるんですね。
他に1人ぐらい鼻をすすってるような声が聞こえたような気がします。

映画自体ランボー4以来で、一人で観に行ったのは多分今日が初めてです。
1日は1100円で見れる日だったのでついでに会員カードも作って見ることに。
ララガーデンのユナイテッド・シネマ春日部で見てきたのですが内部はあんなに広かったのですね。
座席はほぼ真ん中が空いてたので、そこに決めることに。
予定時刻の前に予告などがやってたり、始まって10分も予告などあったり「映画館だなぁ」と染み染み感じていると始まりました。

あまり詳しいことは書けませんがすごく良かったです。
あらすじとしては

子供の頃のある出来ごとが原因で喋れなくなった女の子、数年後に高校でその彼女を含む4人がミュージカルをやることに・・・

という感じ。
色々設定が私の境遇と似通ってて何度かグッと来る場面があり、ラストの方のミュージカルの場面の玉子のセリフで涙出ました。
心を揺さぶられるとはこういうことなんだなと。
ミュージカルの歌詞はもちろんEDの歌詞の「話せる人がいるのは幸せ」というような所にも感動しました。
小さいところでよかったなと思ったのは4人の1人の拓実の婆ちゃんが順に話しかけて質問をしてる時、
ちゃんとこちらを向いて相手の顔を見てくれてる場面です。
小さいことですがとてもあったかい気持ちになりますね。


共感できるかどうかは人それぞれでしょうが今落ち込んでる人には一度見て欲しいなと思いました。
良く「ディズニーランドからの帰りは魔法が解けたよう」という人がいますがよく分かりました。
もうちょっと今の空気を感じていたい、帰りたくない、と言う気持ちになります。
また、ED中はもちろん最後明るくなるまで立つ人がいなかったのもいい映画を見ることが出来た助けになりました。
BD出たら買いたいと思います。