仕事に必要な能力

2016年1月13日水曜日

感じた事・考えたこと 仕事応募関係

今回はじめて仕事を経験したわけですが、一つの仕事には様々な能力が必要なのだと強く感じました。
自分だけ勉強をする場合は、学力さえあれば何とかなりましたが、仕事だとそういう訳にはいかない様です。

まず、出勤して最初に今日の予定と生徒の名前を覚えないといけません。
1日目から3人でしたのでけっこう大変でした。
私は名前を覚えるのが苦手で、デイのボランティアや介護施設の就業体験で名前を覚えようとしたときは、メモをして覚えました。
また、介護関係の所だと利用者の座る位置ははほぼ決まっているので座席表を書けば3日ぐらいで5,6人は覚えられました。
ただ、顔を覚えているかと聞かれると自信はないかもしれません。
何かしらのエピソードがあれば覚えやすいかとは思います。

2日目は3コマ連続で、2人、3人、2人という感じだったので、名前をメモするのが精一杯で、事前準備どころではなく、いかに子どもたちの時間を無駄にしないかを考えるのがせいぜいでした。

また、複数人同時処理で教えつつ、時間管理もし、先生同士が共有する記録を書き、生徒の親に渡す記録を書き、次回の宿題を与える、というのが私のスキルを超えてました。
文章力が皆無なのがここで響くとは。
こうやってブログを書いているのは、自分のことなので、ただ思ったことをアウトプットすれば良いのです。
しかし、塾の場合、1コマ分の授業進行度を把握し、「何がどうなったのでこういう報告をします」という記録を書くというのが全く分かりませんでした。
1日目から「もうちょっと詳しく書いて」と言われてしまう始末。
まだそっちは続けていればなんとかなるとしても、生徒たちの親に渡すのがこの体たらくでは、塾の存続に関わってくるので、自分がやめるのが被害を最小限に食い止める方法かと思いました。

コミュ力も、やっぱり低かったみたいで、あちらから話をしてくれるタイプだとこちらも話しやすいのですが、初回は勉強を教えることで手一杯で、彼らには悪いことをしたと思います。

あと、やはり一番大切なのは自分の身体ですね。
面接前日に腰を痛めて、現在ようやく回復しかけて来ているという状態。
普段、予定がない日は、パソコンをするか、テレビを見るか、寝るか、一人の場合は選択や茶碗を洗うか、という感じです。
外に出る場合は、だいたい図書館でそこ以外の選択肢はあまりありません。
以前、古本屋や中古ショップなどが近くにあった時はそっちまで行っていたので、図書館に行くよりは運動量が多かったのですが、無くなってしまったので運動量が減っております。
この、予定がないと動けない性格はなんとかしたいです。
今のところ10分ウォーキングは続けられそうなので、+自転車でその辺を回るというのを追加してみたいと思います。
高卒後は、自転車で市をまたいで遠出したりしてたのですがいつからこうなってしまったのか。

行動範囲が狭まると生きがいも体力も少なくなってしまう、という良くお年寄りのニュースを聞きますが、これは誰でも当てはまるのだなと感じました。
予定がないと、ちょっと電車で遠くへ行ってみようという気も起きないので、出来れば近場で解決する方法を探りたいと思います。

最近、「スキマ時間を利用して仕事をする」という話を聞く時があります。
そういう感じで、個人の出来ることを一覧にしてどこかで見れるようにして頼める、という仕組みを、横のつながりが薄い(と思われる)集合住宅などで利用が進めば、私も気軽にステップアップしていけるのではないかと思います。
今年流行りそうな「民泊」ももっと気軽にできるようになれば、毎日が新鮮に過ごせそうです。