最近世の中のことを理解してきて、どれだけ自分が社会の仕組みを理解してなかったのかということに気づき始め、驚愕しつつ納得しています。
- 昨年のプチ家出
- 山田先生の病院での話
- 話し合い参加
- 32歳での反抗期
- 初仕事内定
- パソコン教室講師
- 一人でかすかべ温泉
これらを始めとした経験で、ようやく社会の仕組みを理解してきました。
山田先生の所では、家出からの流れて伺って、「精神科にかかりたい」と訴えましたが「日常生活は出来てるんだから、そんな所いっちゃ駄目だよ」という話をしました。
その時は、(あれで日常生活というのか・・・?)とだいぶ疑問になりましたが、今考えると日常生活はちゃんと出来ていたのだなと分かりました。
仕事も、仕事が見つかれば生活が劇的に変化するものだと思い込んでましたが、全くそんなことはなく、今の生活に仕事がプラスされるだけなのだなということに気づきました。
無駄に勉強出来てると、こういう当然理解してそうな社会の仕組みが分かってない、ということに気づきづらいのだろうか?と。
やっぱり、若くして世間を賑わす事件を起こしてしまう人たちは、学校と学校以外のギャップを理解できていないまま、社会に放り出されてしまったのかなと。
また、こう思い返すと、ずいぶんと贅沢な生活を送ってきてしまったのだなと気づき自分が恥ずかしくなるとともに、毎日ごはんを食べて生きていけるだけで幸せなのだということにも気づきました。
それに気づかなかったために、色々取り返しの付かない事をやってきてしまってますが、後悔してもしょうがない事も理解しましたので、今出来ることをしっかりやっていこうと思います。
昨年は、ブログで母に対してかなり酷いことを書いてきましたが、今思うと「何やってたんだろうな」と感じます。
社会の仕組みを理解しないというのは恐ろしいことなのだなと感じました。
ここまで気づいて良かったことを書いてきましたが、気づいてがっかりしたこともありまして、
意外とこの世の中でやることって少ないのだなと感じます。
とある用事で人混みが多い所に行ったりすると、「みんなは楽しいからここに来ているのだろうか?」とけっこう疑問を感じます。
人生、遊びと仕事を探し続ける旅なのだということに気づき始めた今日このごろですが、全容が明らかになってくると意外と人生ってしょうもないものなのだなとも感じます。