一人でかすかべ湯元温泉、感想

2016年4月16日土曜日

遊び・街歩き

前記事では、一人で温泉に行って気づいたことがメインでしたので、こちらでは温泉に直接関係する感想を書きます。

16年ぶりに温泉に行って、一人で来るのは初めての今日。

まず駅前に出て時間を潰していました。
無料バスの時間が近づいて来たら何故かすごい行列が。
ちょっと気になったので、スーツ姿の人に聞いてみると「高校の父兄会です」とのことでした。
そこでお礼を言えば完璧なのに、「あ・・・」しか声が出なかったのが、まだまだコミュ力が足りないなと感じました。

バスに乗り、15分ぐらいで温泉へ到着。
入って左のテレビが置いてあった所はブラウン管から液晶テレビに。
入って右で靴を入れて、受付へ。
ロッカーの鍵兼館内の一部で支払いに使える鍵、館内着・タオル引換券、キャンペーンの抽選券を受け取り、ロッカー室へ。
貴重品は専用ボックスに預けてくださいということだったので、ロッカー入り口で受け取ったタオルなどを持って受付へ。
鍵を預けてまたロッカー室へ。
「一人で来るとこんな感じなのか」ということをだんだん実感してくる段階です。

素っ裸になり、フェイスタオルを持ってお風呂へ。
人前で裸になる機会は、私にはあまりないので新鮮な体験でした。
とりあえず頭と身体を洗い、8種類ぐらいある風呂の5,6種類ぐらい入りました。
水風呂とかサウナには入りませんでしたが、ミストサウナというのには入りました。
身体に水滴がつく感覚で、前も入った気がしてきました。
熱めのお湯(42度)とありましたが、あまり熱くはなく個人的にはちょうど良い温度でした。
温度計がずれてるのか、何なのか分かりませんが、我が家の41度よりぬるめでした。

館内着に着替え2階へ。
ゲームセンターの規模はだいぶ縮小した感じで、前来た時やったACの「エジホン」とかは見当たらず。
一番驚いたのは、インターネット10分100円というのがあったことです。
ここでそんな需要あるかなとかなり疑問に思いました、どういった人が使うのか・・・

また、こんな雑誌が置いてありました。

これは以前、テレビか何かで見たなぁ、という OFR48 というグループが表紙を飾る、yukichi magazine(湯きちマガジン)というもの。
館内張り紙によると、自称48歳までOKとのこと。

せっかく来たのだから、何か食べていこうと思い、マグロ丼とアジの南蛮漬けを注文。
南蛮漬けはいい感じで酢が効いていて旨いです。
マグロ丼は、数日前に、磯丸水産で食べたマグロよりは味は落ちますが、ご飯は温泉のほうが上。
総合的に考えると、温泉の方がバランスが良く旨いなと感じました。
ご飯が食べられるだけで人生生きてた楽しいものなのだなと。

よく、テレビで、「毎日生きるのが精一杯で苦しい」と言ってる人がいますけど、ご飯食べて生きていけるだけで儲けもんなんじゃないかなって思います。
別に海外旅行とか行かなくたって、その辺の近所の日帰り温泉でも色々な体験が出来ますし、行ったことがない所に行けばまた新たな道が見つかるんじゃないかと。
公民館とかあれば申し分ないです、色々なサークルがあるので、8割ぐらいの人は興味があるジャンルがあるんじゃないかと。
金をかけないと面白いことが出来ないんじゃないかと考える人が多いかも知れませんが、案外そんなこともないかと思います。

仮眠室という、暗くてテレビが2台置いてある部屋にも入ってみました。
15分ぐらい横になってみましたが、世の中のお父ちゃんたちの実態はこんな感じなのかと。
皆さんにお疲れ様ですと言いたいですね。

あとは色々回ってバスの時間がちょうど良かったので乗って帰路へ。
帰宅して、こうやって文字打ってますが、疲れがまだ取れてないのか、肩が凝りはじめたので家の風呂に入ってから寝ようかと思います。