市場が縮小すると何故無理やり延命してしまうのか?

2017年3月22日水曜日

テレビ・映画 感じた事・考えたこと

今NHKで「若者のビール離れ」の対策をやっていました。

市場は消費者のお金の奪い合いなのに、売上落ちたら再起をかけるのは流れに逆らってますよね。
この世の商品が、全部で10種類あって、消費者が100人しかいないなら、それぞれの商品が10売れる期待はありますが、
20種類に増えたら、売上は5に半減しますよね。

商品が増えた世の中で売上を維持しようとするのは、この5を無理矢理10にしようと言ってるのと同じですよね。
全部の企業が同じことをやったら売上は200になるでしょうか?
消費者が100なのになるわけ無いですね。

かつて、バブル崩壊なんてものが起きるのも無理は無いなと感じる心理ですね。