やりたいことをやる、ということの大切さ

2017年9月14日木曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など 食べ物

今日は春日部市障害者就労支援センターへ行ってきました。
待ち合わせ場所はずっと前から知ってるし、スタッフも就労移行支援では面談などでよく話してますが、いつもとやってることが全然違うのでちょっと変な感じでした。

支援センターで話した内容は
とりあえず登録して、実習などの話が出てきた頃に就労移行支援から徐々に移行していき、就職したら最終的に地域の就労支援センターへ移行するという流れだそうです。
自分のことはけっこう話しましたけど、そこまでピンとくる話はありませんでした。

現地に30分ぐらい早く着いてしまったので雑談などをしていました。
自分に足りなかったのはこうやってあらゆる人と話をすることだったなと思います。
同じ人でも、時間や場所が変われば全然違う話になりますし面白いです。
今まで人に付いて行き過ぎで、「自分のやりたい」を言えてこなかったのもダメだったなと感じます。

小学生の時、転校先の学校で猫が敷地に侵入してたので、私が
「みんなで追いかけよう!」
みたいなことを言ったらバカにされましてそれがなかなか傷ついた記憶があります。
やはりそのぐらいから言いたいことを隠し通してきてしまって、今になって自分が何をやりたいのか分かっていないのだと思います。

今日終わったのが早かったので、図書館と昼にそば屋に行きました。
図書館では無料wifiがあって、繋いだ瞬間に何も登録もなくすぐに使える状態でちょっと驚きました。
セキュリティ的には問題があるらしいですが、次からはVPNとやらを調べていこうと思います。

そば屋では、何度か行った春日部のそば屋。
今までだったらもったいないとか、扉が閉まってるからとか理由をつけて帰っていましたが、やってみたいことには素直になり中へ。
冷やしたぬきが上手くて感動した過去があるので、今回は温かいたぬきを注文。
冷やしのほうが美味しいかなと感じましたがこれもなかなか美味しかったです。
会計ですが、500円だったので1000円持って突っ立ってたら
「そこに置いといて下さい」
とのこと。
目の前に小銭が入った入れ物があったので、1000円札を置いて500円お釣りでもらって帰りました。
客が自分でお釣り判断するなんていう文化があるところもあるんだなと感じ、そこそこ信用できるところでしか出来ない方法だなと思い、色々発見だらけでした。
仕事で出張に行ったりしている人はきっとこんな感じなんだろうなと思いました。
やはり自分でやったことにより発見したことは後々記憶に残りやすいです。

自分の「やりたい」に忠実に実行すると意外と生きやすいのだなと感じた1日でした。

今まではやりたいことがあっても過去の経験などから「でもなぁ…」という思考回路になってしまい、外に出るだけで肩身が狭い思いでしたが、今では図書館で伸びも出来ますし、そば屋では鼻水が出たので離れた場所にあるティッシュボックスからティッシュを取ってきたり、亀どころかミミズレベルですが行動範囲が広がってるなと感じます。
テレビで言うと「はじめてのおつかい」レベルかと思います。
中学高校どころか、小学校・未就学児を再体験しているかのようです。

相手のやりたいを引き出すには、「待つ力・我慢する力」が必要だと思うので相当根気がいることだと思います。
結果は1日や2日で出るものではないですから、ちゃんとやってるように見えてもそれがあなたが言った言葉で相手が動いてるならそれは学習ではなく命令に従ってるだけですので注意です。
また、相手が自分の力でやろうとしている時はとりあえず黙って静観し向こうから助けが来るのを待ちましょう。
あなたの前で見せていなくても、他の人のところでは相談して成長しているかもしれないので。

子供の頃手がかかるということは、成長したら手がかからなくなり
逆に、子供の頃手がかからないということは、成長したら手がかかる、と言うのはあるかもしれません。