人間、初めから知っている知識は一つもない

今日も128段を昇り降りして帰ってきました。
また、朝には別の図書館日本を返しながらの通所でした。
いつもと違う行動が最近は新鮮です。

”自分で考える”ということが出来るようになってくると、14年間の無職期間ってバカなの？と強く思います。
初めから何かの知識を持っている人はいませんが、大事なことを教わっていないと10年という単位で時を無駄に出来てしまうということなんだなと。
自信が付いた今なら、筋肉があれば今すぐ何社でも応募するのにと思います。

考えが表に出てこないように見える人は考えているのか考えていないのか分からないので怖いですね。

周りに存在する物事が

• 何故そこにあるのか？
• 何のためにあるのか？
• どうやってそこに現れたのか？
• どうやってそれは生まれたのか？

ということが分からないとダメですね。

例えば、りんごが家にあったとすると、いきなりその空間に出現するはずはありませんね。

しかし、どこかで生産され・輸送され・店頭に並び・買い物して・自宅に運ばれる、というのを体感・実感しないとはじめからそこにあるのが当たり前の感覚になってしまいます。

今までは自分で買い物をするという概念がなかったため、

自分で出向き・選び・持って帰り・使えるような状態にし・適切な場所に仕舞う。

という当たり前の動作が一部のものに限られていました。

主に、本とゲームですね。

それ以外のものは、

• どこに売ってるかも分からない
• どんな違いがあるかも分からない
• いくらぐらいが相場かも分からない
• 持って帰るのにどれほどの労力がかかるかも分からない

という状態です。

人に付き従っているだけでは何も学べないのですね。

勉強ができれば世の中の仕組みが分かると思いこんでおりました。

やるべきことが分かってくると毎日の時間の流れがとても遅く感じ、休むヒマがないなと感じます。

家でしか出来ないことは家でやり、就労移行でしか出来ないことは就労移行でやり、それ以外の場所でしか出来ないことはそれ以外の場所でやる、ということを心がけています。

例えばスマホですが、家では出来ますけど最近は食事の量を写真に取るぐらいしか使っていません。

なので、LINEとかwifiだと通知が来ない？みたいなので、1週間既読スルーということもありました。

今のところスマホが使えなくて困ることはないので良いですが、仕事になったら何かしら支給されたりするんじゃないでしょうか。

就活に困っている人はどんどん未知のものに触れるようにして下さい。

知ってる範囲で知識を吸収しようとすると逆に無駄になります。

私みたいに14年飛んで行くことになります。

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就労移行だと話がすごいスムーズに通じるのですごいです。

これが当たり前なのかもしれませんが、今までそんなスムーズな話なんて出来ていなかったので感動します。

その代わり、今までどれだけ無駄な言語を操っていたのかとなります。

自己理解できてくると、”欲”も湧いてくるのか、惣菜屋や食品売り場の前を通ると”食欲”が湧いてきます。

本当に今までは生ける屍だったのだなと感じます。