14年間の無職期間を払拭するレベルの5日間の実習

2018年2月28日水曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

始まる前は長い5日間でしたが、終わってみると密度の濃い最高の5日間でした。
今まで体験した中で一番自分のためになったことと思います。

この5日間で、学べたことは

  • 一人でいる時のメンタル(どこに居ても自分は自分)
  • きちんと教えてもらえれば自分は割となんでも出来る
  • 仕事には筋肉・体力が必要だ
  • 完全に一人でない時以外はなんとかやっていけそう
  • 家で何も任されていない時が一番不安
という感じです。
こうやって実際の仕事に近いことをやらせてもらうと、やはり
”子供や引きこもりに仕事を与えないのは拷問”
と言うのは揺るぎない考えとなりました。
子供時代に何も任されないと、その作業が好きなのか嫌いなのかすら判断できないまま身体だけ大人になってしまいます。
そうなると育たないのは、

  • 自信
  • 判断力
  • 家の外で未知の情報を自分のものとして吸収する力
  • 筋力・体力
  • 嫌だけどやらなければならないこと
これらが全く育たず分かりません。

”まだ未成年の子供がいる方”
 見た目だけ身体がでかくなれば育ってると思ったら大間違いです。
”引きこもりがいるご家庭の方”
 家に置いておけば置いておくほど、作業を任せなければ任せないほど、その状態が長引きます。

私みたいに14年間を無駄にする前に早い段階で家族の人には気づいてもらいたいと思います。
本人たちは与えられた範囲ではきちんとやって来たという人も結構いるかと思います。
ただ、
  • 家でやることが限定されていた
  • 行動行為に対してダメ出しされていた
こういうことばかりだと
”自分で考えないで黙って従ってるほうが良いのかな?”
という考えになってしまいます。

我が家も色々ありましたが、今夜は実習5日間お疲れ様ということでケンタッキーと刺し身でお祝いをしたいと思います。

(追記)
大事なことを書き忘れていました。

”「仕事」とは、面白い面白くないではなく、そういう作業が求められていて、それが自分に任せられるかどうか?
ただそれだけのことで、面白く感じるかどうかは自分次第”