掃除が良いクールダウンになる

2018年3月7日水曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

身体を動かすって気持ちが良いですね。
先日のワークフェスタのアンケート集計が山盛り来てやる気出しすぎて右肩が痛いです。
しかし、今日は掃除当番の日であったためやってみると違う筋肉を使えるのでいい整理体操になりますね。

帰りは食品売り場でタラコとコーヒーの試食をさせて頂き、ブルーチーズなどを買い帰りました。

私が就労移行に入った当初、すごくハイテンションでウォーキングにも参加していた方がいるのですが、今では時間通り来ることがまず無く来てもほぼ座っているだけ。
学校なら家庭訪問レベルになってしまいすごく心配です。
私は支援者ではなく利用者なのでどうしようもないです。
支援者だとしても家庭に踏み込むのはおそらく制度上無理でしょう。
本人がそれなりに希望すれば適切な所を紹介するぐらいは出来るでしょうが…

また、マナー講座でコピー用紙やトイレットペーパーが切れた時の話題で
「家でやってないのかな?」
というお言葉がでました。
おそらくやってないというよりやらせてもらってないのかと思います。
今日はスーツの日だったのですが、私も言われてなかったら今は習慣の帰宅時の靴磨きもやっていないでしょう。
「そういう作業がある」ということを知らされないと、私達みたいな「見えてる部分・教えられた部分」のみしか認識できない人間は絶対作業を行わないかと思います。

また、話し合いの時間でも、参加しないで絵を書いてしまう人・寝てしまう人、様々です。
私の場合、感情より相手の気持を察して「つまらないんだろうな・眠いんだろうな」と考えてしまいますので怒ることが出来ません。
また、指示を出せばちゃんとやってくれる人が居ますが出さないとあまり動かないような人も居ます。
私の場合、「何もない時はこれをやって下さい」と入って2,3ヶ月目に言われているのでそのおかげでいまかなりのスピードで作業が出来ているんだと思うとありがたい限りです。

子供時代の家族の対応が子供の将来の仕事の幅を決めることになると言うのは多くの人が認識していると思います。
これは勉強もそうかもしれませんが、勉強はあとでもどうにでもなるのでまずは身体だなと。
色々な作業をやらせてもらわないと身体の可動領域が広がらず如何に頭が良かろうともやりたい仕事が素早く出来ないでしょう。

今日のアンケート集計でもトイレ掃除でも、素早く出来るようになっている自分に気づくととても楽しくなります。
仕事でも家庭でも作業の指示を出さないのは酷い仕打ちなんだなと感じます。

子供に作業をやらせないのは生涯に渡る「間接的殺人」と言っても過言ではないと思いました。